参加者からの注目を集めていたのが、ウェイクの収納力。「SEA TO SUMMIT」に参加するために必要な、折りたたみカヤック、自転車、そして付帯する荷物すべてをそっくり飲み込むウルトラスペースに、あらためて驚いていました。カヤックや自転車をルーフキャリアにマウントする手間がはぶける点や、遠征にうれしい23.8kmの低燃費、Kカーならではの維持費の安さが魅力に映っていたようです。
ボディカラーはパールホワイトのみ。前後バンパーも同色になるようです。あえてアーシーなカラーでないところが、アウトドアに映えるチョイスと感じます。フードガーニッシュはメッキタイプが選ばれています。
中間グレードの「X“SA”」がベースですが、「G」グレードのアルミホイールが標準となるようです。価格はまだ未定ですが「モンベルファンには価値を感じてもらえる設定にしたいと考えています」(国内マーケティング部・石橋冠一郎さん)とのこと。
これだけの完成度ですから、夏のレジャーシーズンに間に合うタイミングで投入されることは間違いないでしょう。