日米欧の自動車各社が2020年の実用化を目指して完全自動走行車の開発を進める中、ドイツの非営利研究機関「FZI」が2016年を目処に完全自動駐車や自動充電をこなすクルマの実用化を目指しているそうです。
FZIが開発しているのは駐車場で充電後、ドライバーの元に自動で戻って来るクルマ。
同研究機関が実検に使用しているのはアウディQ5の改造車で、前面、側面、背面にセンサーを備えることで360度の情報を検知。
「CoCar」と称するこの自律走行車は22人のエンジニアにより数年前から開発されているそうで、ドライバーが乗車しないのが特徴。