ドイツ研究機関が無人で駐車&充電するクルマを開発!

日米欧の自動車各社が2020年の実用化を目指して完全自動走行車の開発を進める中、ドイツの非営利研究機関「FZI」が2016年を目処に完全自動駐車や自動充電をこなすクルマの実用化を目指しているそうです。

FZI(出展 FZI)

FZIが開発しているのは駐車場で充電後、ドライバーの元に自動で戻って来るクルマ。

同研究機関が実検に使用しているのはアウディQ5の改造車で、前面、側面、背面にセンサーを備えることで360度の情報を検知。

FZI

「CoCar」と称するこの自律走行車は22人のエンジニアにより数年前から開発されているそうで、ドライバーが乗車しないのが特徴。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる