【ナイジェル・ラム選手(現世界チャンピオンとして出席)】
千葉のコースは通常2周するのが1周。長いストレートが最大の特徴だが、組み込まれている要素は他のコースと変わらない。実際の飛行が回数をこなせていないので、今夜パイロットは皆頭を悩ませるだろう。。
──ブライトリングチームのウイングレットについて。
なにより見た目が格好いい(笑)。特に性能の低下は感じていない。ターン後にスピードが落とさずに済む効果は感じている。
期待の室谷選手は、
悲願の開催、特別な日となりました。開催まで6年かかりましたので。感慨深い。ですが、浸る暇もなくレースでした。すごく興奮した一日となりました。応援はプレッシャーより、モチベーションのキープの励みになった。
とのこと。
新機体EDGE 540 V3.5の感触については、
V3は日本開催決定後、急きょ導入を決定しました。ブライトリングとファルケンの協力で導入が出来た。乗るのが楽しみ。2週間のセッティングの好感触を得ている。
2度しか飛ばせていない状態で予選だったので、明日はベストセッティングに近づくと思う。Gの掛かり過ぎが心配だったが、対策もうまくいっている
【スティーブ・ジョーンズ(レースディレクター)】
日本開催はうれしく思う。数年前から開催したいと思っていた。歓迎されて嬉しい。
今年シーズンのルール改定点は(マスタークラスの選手が増えた為)ヒートシステム・KOラウンドが1ラウンド増えた点が最も大きく変わった点です。決勝はいいレースになる。変わりやすい東京湾の天候の変化もよりレースが面白くなる要素。
締めくくりに「来年も勿論戻ってきたい」とのことばがありました。
予選の結果、明日のROUND OF 14の対戦カードは次の通りです。
7位- 8位 カービー・チャンブリス vs ファン・ベラルデ
6位- 9位 マルティン・ソンカ vs 室屋義秀
5位-10位 マイケル・グーリアンvs ピート・マクロード
4位-11位 マット・ホール vs ナイジェル・ラム
3位-12位 ポール・ボノム vs ハンネス・アルヒ
2位-13位 マティアス・ドルダラー vs ピーター・ベゼネイ
1位-14位 ニコラス・イワノフ vs フランソワ・ルボット
トップのイワノフはルボットとのフランス人対決となりました。いよいよ、決勝です。20時からはTV放送もありますので、そちらもご覧ください。
Photo:Spesial Thanks T.ohkawa
Text:川崎BASE