【ゆとり世代のチョイ乗り報告】「ランボルギーニ・ウラカン」は内と外では世界が違う!?

 「ご試乗の用意ができました」

画像01

路肩に停められていた一台は、いかにもな感じのイエローやグリーンではなく、すこ~しだけ落ち着いた印象のあるホワイトでした。

イメージしていた派手さはなかったものの、戦闘機を彷彿とさせる内外装デザインは圧巻の迫力。とくにインテリアは、これぞコックピットと呼べる出来栄え。

画像02

ちなみに、センターコンソールにズラリと並ぶスイッチは、実はエアコンやオーディオといった馴染みの機能ばかり。にもかかわらず、それすらも非日常的なものと感じさせてしまいます。見た目と中身のデザインの統一感は、スーパーカーがスーパーカーであるために欠かせないものです。

スーパーカーの圧倒的な速さはエンジンのパワーと思われがちですが、軽くて丈夫なカーボンをふんだんに使った「ウラカン」の車重はたったの1422kg。その軽量ボディにV型10気筒エンジン(610ps/560Nm)を搭載することで、わずか3.2秒で100km/hに達し、最高速度は325km/hと、北陸新幹線(260km/h)を置き去りにできる性能を誇ります。

画像03