BMW 1シリーズがデザイン一新で精悍に、価格200万円台から!

1シリーズは単にコンパクトFRというだけではありません。車線逸脱警報・前車接近警告・衝突回避被害軽減ブレーキからなる「ドライビング・アシスト 」ほか、ITSスポットやテレマティクスサービスなどを最廉価グレード以外に標準装備するプレミアムコンパクトでもあるのです。

8インチワイドコントロールディスプレイやHDDナビゲーションシステムは全車に標準装備です。

 New BMW1series_05

フロントミッドシップといえる位置に搭載されるエンジンには、1.6リッター4気筒直噴ガソリンターボと3.0リッター直列6気筒ターボを用意します。いずれも8速ATが組み合わせるパワートレインで、4気筒エンジンは、100kWと130kWと最高出力の異なる2種類をラインナップ、後者はマイナーチェンジ前と比べて5kWパワーアップとなっています。また、6気筒の最高出力は240kW、こちらもマイナーチェンジにより5kWのパワーアップを果たしました。

メーカー希望小売価格は、最廉価グレードの118iの298万円にはじまり、118i Sport/Styleは338万円、118i M Sportが358万円。120i Sport/Styleが397万円、120i M Sportが412万円。6気筒のM135iは566万円となっています。  

(写真:小林和久 文:山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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