ゴールデンウイークにロングドライブに出かけた人も多いでしょう。車内には何かしらの「音」が欲しいという人が多いはずで、ラジオなのか、CDやUSB、スマホ内の音楽をかけるのか、あるいは後席はリヤモニターでTVやDVDなのか分かりませんが、長距離になるほどその選択もなかなか面倒なもの。
ラジオは山の中や郊外だとほとんど受信できない地域もまだまだありますし、CDやスマホの楽曲にしても結局「いつも同じ曲、同じアーティストを聴いている」というのは私自身も見に覚えがあります。
今回、パイオニアとレコチョクがタッグを組み開始されるクルマ向け定額制音楽ストリーミングサービスは、レコチョクの新しい音楽ストリーミングサービス「replay」を元に、パイオニア独自の楽曲レコメンド技術も組み合わせることで、車載用音楽ストリーミング機能の「ミュージッククルーズチャンネル」として実現。
5月下旬から発売される2015年夏モデルの「サイバーナビ」が対応し、手持ちのスマホに専用アプリの「ミュージッククルーズチャンネル(無料)」をダウンロードし、「サイバーナビ」とBluetooth接続することにより、「サイバーナビ」側から容易に操作できるというものです。
同機能を利用するには、レコチョクの「replay」への登録が必要で、費用は年間3,000円(税別)になります。
なお、新しい「サイバーナビ」に、1年間の使用権が付いているため、まずはどんなものか試すには十分な時間ですし、気に入れば年間3,000円で100万曲(サービス開始時)が聴き放題。
CD(アルバム)1枚で3,000円は軽くしますし、ダウンロードサイトでも1曲200円〜300円くらいことを考えるとなかなかお得な設定といえます。
(塚田勝弘)