トヨタの自動駐車機能「IPA」が進化、切り返しも可能に!

従来の「IPA」では駐車前にステアリングを切って斜めに前進、後方カメラが空きスペースを認識できるようにする必要があり、車両の向きが不適切な場合は支援が途中で終了するケースも。

(IPAの場合)

「IPA2」の場合は駐車したいスペースの前でクルマを停め、スイッチを押すだけで並列駐車に最適な位置まで自動で誘導、切り返しを伴うような狭い駐車スペースで威力を発揮します。

TOYOTA_IPA2

TOYOTA_IPA2(出展 トヨタ自動車)

この支援を可能にしたのが前後バンパーに各4個ずつ搭載しているセンサーに加えて、新たにバンパーの両サイドに前後各2個ずつ追加した超音波センサー。

(IPA2の場合)

駐車スペースが複数有る場合はステアリングを左右に回して駐車スーペースを選択すればOK。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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