ホンダ・ステップワゴンのVTECターボをハイブリッドのライバルと比べてみる

2015年4月24日から発売開始となったホンダ・ステップワゴン。小型車サイズのボディで3列シートのミニバンは、このモデルで5代目となりました。

上ヒンジのテールゲートに横開きドアを内蔵した「わくわくゲート」など、ユニークな機構をつめこんだ新型ステップワゴンは、全車に新開発の1.5リッター・ガソリン直噴ターボエンジン「VTEC TURBO」を搭載しているのも注目です。

ハイブリッドで先行していたイメージの強いホンダが、ついにダウンサイジング過給エンジンを生み出したというわけです。

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いわゆる「5ナンバーサイズのミニバン」として、トヨタ・ヴォクシー/ノア/エスクァイア、日産セレナというライバルと比較されることの多いステップワゴンですが、果たして、全車に搭載したVTECターボはライバルのハイテク系パワーユニットと比べて、どのようなアドバンテージがあるのでしょうか。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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