色んなところが透けて見えるメガネが登場!?

「MINI Augmented Vision」は、MINI車両の高度なネットワーク化の未来像を提供するメガネ型端末。

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この端末にはさまざまな関連コンテンツを投影、表示させることが可能で、クアルコム(Qualcomm)社の複数の関連企業との協力のもと、ネットワーク化システムとMINIデザインによる拡張現実メガネが生まれたそうです。

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最大の特徴は、「シースルー技術」を採用している点で、ほかの道路利用者を隠すことなく、関連情報をドライバーの直接視界に表示することが可能で、走行中の安全性と快適性が向上するとしています。

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具体的には、ナビの目的地入力と車両への転送が可能で、車外で設定した目的地も転送できます。また、「ファースト・マイル/ラスト・マイル」により、現在地から車両まで、または車両から目的地までのナビにも対応。

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ヘッドアップディスプレイ機能では、車速や制限速度などをこのアイウェアに投影し、ドライバーの主要視界に表示。表示は常にステアリング・ホイール上方の同じ位置に表示されるため、ほかの道路利用者を覆い隠すことはないそうです。

驚きは「X線ビュー/透明車両パーツ」で、例えばAピラーやドアなどのバーチャル・ビューにより、死角となっている領域を透過して見ることが可能になっています。

ほかにもSMSの読み上げや、ミラー内に取り付けられたカメラの映像をアイウェアに投影し、駐車を容易にする機能なども搭載されています。

トヨタも「シースルービュー」と呼ぶ死角をサポートするカメラ機能を採用していますが、ドライバー支援機能は新たなステージに突入しつつあります。

■トヨタの「シースルービュー」で車両の周囲が透かしたように丸見え!【動画】
https://clicccar.com/2014/11/26/279395/2/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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