Siri Eyes Free、ハイレゾ対応のクラリオン製ナビが登場

iPhoneのiPod楽曲検索と再生をはじめ、連絡先検索と電話発信、メッセージ発信、天気、株式などの情報検索、FacebookやTwitterへの投稿、メモやカレンダーとの連携といった機能を声で操作することが可能になります。

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なお、「Siri Eyes Free」利用には別売りのナビ用マイク「RCB-204-500」(3,000円/税別)が必要。

ほかにも、「マップルナビ6」を搭載し、「まっぷる おでかけBANK」の機能をさらに進化させ、2015年春版地図データの搭載とともに、全国222コースよりユーザーの好みでドライブプランの計画が可能な「最新ベストドライブコース」が収録されています。

休日のドライブに役立つ最新スポットの地図情報や施設情報、日本全国の最新道路情報など、ドライバーが安心できる最新地図や観光スポット情報を収録。

ほかにも、「ハイレゾファイル(FLAC)」の再生にも対応するなど、音質にもこだわったモデルになっています。

「NX515」は、ナビ連携アプリを統括管理する「Smart Access」に対応し、動画再生、渋滞情報やニュースなどのスマホ連携アプリを楽しめるのが特徴。

「Android AUX」モードでは、Androidスマートフォンの映像や音楽をダイレクトに再生することもできます。

音質面では、クラリオンが開発した独自音響技術「Intelligent Tune(インテリジェントチューン)」を搭載。

「Sound Restorer(サウンドリストアラー)」、「Virtual Bass(バーチャルバス)」、「Vocal Image Control(ヴォーカルイメージコントロール)」、「Volume Smoother(ボリュームスムーサー)」、「Graphic EQ(グラフィックイコライザー)」の5機能に加えて、新たに「Virtual Stage Enhancer(バーチャルステージエンハンサー)」に対応。

「Virtual Stage Enhancer」は、一般的な音響技術とは異なり、音源から抽出したサラウンド成分によってヴォーカルの質感を保持し、臨場感あふれる前方定位が実現します。

もちろん、スマホとナビをBluetoothで接続すれば、スマホ内の音楽をワイヤレス接続で再生が可能。

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価格はともにオープンで、店頭予想価格は「NX505」、「NX515」ともに7万円前後となっています。

ナビ機能はもちろん、スマホ連携や音質にこだわる人に比較的手の届きやすい価格帯で提供されるクラリオンのライト系ナビにも注目です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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