世界で初めて研究と生産の現地化を実現したハイブリッド車のコアコンポーネントである電池、インバーター、トランスアクスルを搭載し、今秋以降、中国で販売が開始される予定だそうですが、読売新聞などの一部報道によると、広汽トヨタから中国市場にEVも投入する予定というコメントもあったそうです。
HV、PHV、FCVに注力しているトヨタは、EVは現時点では短距離用というスタンス。
さらに、日米などでは市場ニーズがまだ大きいとはいえず、現在は販売していませんが、EVを作るノウハウも能力も当然ながら備えています。
HVやEVを切り札に中国でのシェア拡大なるか、今秋以降の同国での販売状況に注目が集まります。
(塚田勝弘)