ホンダのフラッグシップ・スーパースポーツとして2015年の発売が期待されるNSX。アメリカではアキュラ・ブランドで販売されるモデルのメカニズムについて、生産拠点もあるアメリカホンダから透視図などの情報が公開されています。
NSXの伝統に基づきミッドシップに置かれるエンジンについては、縦置きのV6ツインターボでバンク角75度、ドライサンプ方式といった内容は公表済みですが、今回の発表により排気量が3.5リッターであることが明らかとなりました。
公開されている画像からはタービンにつながるエキゾースト系は、ヘッド内で集合しているタイプであることも見て取れます。
また、リヤを駆動するモーターはエンジンとトランスミッションの間に置かれることも判明しました。レジェンドなどではDCTの外側にモーターを置いていますが、NSXはそうした横置き系のハイブリッドとは異なるレイアウトになっているわけです。