価格5.4億円! HondaJet(ホンダジェット)が他社に優れる3つの特徴

ホンダジェットは、速いらしい。燃費もいいらしい。静からしい。

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“らしい”っていうのは、乗ったわけじゃないし、そもそもこんなビジネスジェットに乗ったことがないので、比較のしようもないからなんですけどね。

4月23日、ホンダが発売したビジネス用ジェット機「ホンダジェット」の記者発表会が羽田空港で行われ、報道陣が待ち受けるなか、仙台空港から飛んで来たホンダジェットがふわりとC滑走路に着陸しました。

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このホンダジェット全長は12.99mとコンパクトで、最大定員は7名(乗員1名+乗客6名)。特徴的なのは、第一に主翼の上にエンジンを搭載していることです。このくらいのサイズのビジネスジェットは胴体後部にエンジンを搭載することが多いのですが、そうすると構造上機体後部のスペースが狭くなってしまうので、このレイアウトを採用したそうです。また、このエンジンレイアウトは、高速飛行時の空気抵抗軽減や騒音の低減にも効果があるようです。

このように意欲的な新機軸を持たせて個性を出そうというあたりは、やはりホンダらしいですね。ただ、エンジンを支持するステー(パイロン)がかなり複雑な形状になっているあたり、苦労もうかがえます。

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第二に、胴体は炭素繊維複合材(いわゆるカーボン)を使って軽量につくられ、燃費の低減に貢献します。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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