こんなトップドリフターがいままでD1GPに出ていなかったとは!
本人のことも知っていましたし、その実力も噂には聞いていました。でもパッと出たD1GPでここまで力を発揮できるとは。
そして走りを見て思いました。「このひとがいちばん上手いかもしれない」。
藤野秀之選手のことです。D1GP第1戦で準優勝。結果として川畑選手に敗れたとはいえ、じつはミスをしていたのは川畑選手のほうで(※本人も認めている)、藤野選手のスピンは接触を避けるためのもの。実質的に最後までミスをしていなかったのは藤野選手のほうなのです。