富士重工業が20日、同社が販売する先進運転支援システム「アイサイト」搭載モデルの国内累計販売台数が30万台を突破したと発表しました。
今年3月末時点の販売台数は308,333台。
2008年にステレオカメラのみで自動車、歩行者、二輪車を検知、前方衝突の回避や衝突被害の軽減など実現した世界初のシステムで、昨年度(4月-3月)に於けるアイサイト搭載比率は85%に達しているそうです。
また国土交通省とNASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)が昨年10月より実施している予防安全性能アセスメントにおいて、同システムを搭載した全ての評価対象車が最高ランクである JNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に 選定されるなど、高い評価を得ている状況。
同社はブランドステートメントである「Confidence in Motion」を通じて、ALL-AROUND SAFETY の考え方の基に「安心と愉しさ」を追求、0次安全、アクティブセイフティ、プリクラッシュセイフティ、パッシブセイフティの各技術進化を目指すとしています。
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