また神奈川県では今年4月1日から2016年2月29日までの間で先着40台を募集、補助限度額101万円を設定しています。
前提として補助金交付決定日から3ヶ月を経過する日の属する月の月末、または2016年3月31日のいずれか早い日までに車両登録を行う必要があります。
同様に埼玉県でも4月7日から補助制度を開始、国の補助金とは別に先着100台に100万円の補助を決定。
今年4月1日以降に購入、もしくはリース契約がなされ、2016年3月20日までに新車登録されたものが対象となります。
トヨタ自動車のお膝元、愛知県では全国に先駆けて中小企業を対象に、昨年6月27日から今年2月13日にかけてFCVの車両価格と通常車両価格との差額の1/4を補助。
今年5月末頃に実際に補助金交付がスタートする予定。
また一般向けを含む全てのFCVに対して新規登録を受けた年度の月割分と翌年度からの5年度分の自動車税を全額免除しています。
このように水素社会の早期実現を目指す政府の意向を受け、都市部を起点にFCVの価格を都民や県民の手が届き易い価格帯まで引き下げるべく、補助金を活用した普及促進が進んでいるようです。
■FCV購入補助金制度
東京都
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/energy/hydrogen/fcv.html
http://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/fuel-cell/
神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f4259/p891634.html
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/756474.pdf
埼玉県
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0501/fcv-hojyo.html
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0501/documents/fcvsaitamahojo.pdf
愛知県
http://www.pref.aichi.jp/0000074023.html
http://www.pref.aichi.jp/0000051821.html
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