ここに夏がある!「コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8耐」今年も開催!

鈴鹿8耐のおもしろいところは、市販車ベースで、改造範囲が狭いバイクで争われるところだ。バイク屋さんに置いてあるバイクがいろいろ出てくるから、MotoGPとはまたちがった感じで楽しめる。

今年の見どころのひとつは、MuSASHi RT HARC-PRO.と、同チームから参戦を予定している高橋巧、マイケル・ ファン・デル・マークの3連覇への挑戦だ。これまでの鈴鹿8耐の歴史で3連覇を達成したライダーはアーロン・スライトだけだそうだから、タイ記録が出せるかどうかが注目されてるんだ。

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それから、去年メーカー直系チームとして13年ぶりに参戦したカワサキにつづいて、今年は60周年をむかえるヤマハがファクトリーチームを復活させるらしい。マシンはデビューしたばかりのYZF-R1だから戦闘力が高そうだ。メーカー同士のバチバチの戦いが予想される。

そして注目の話題は、ホンダ・レーシングから発表されたケーシー・ストーナーの参戦だ。MotoGPで2度の世界タイトルを獲得して2012年に引退したストーナーが鈴鹿に帰ってくるんだ。8耐はこういうレジェンドが出てきたりするから面白い。

会場ではレース以外にもいろいろなイベントが行われるし、観戦券を持っていれば遊園地やプールも割引になるので、レースの途中で遊んでくることもできる。各メーカーの新型バイクに試乗できるコーナーもある。

前売り観戦券(指定席券等は別売り)は大人が5700円で4日間有効。しかも、”子供と一緒にキャンペーン”を使うと、同伴の子供5人まで無料だとか!  鈴鹿8耐は、キャンプをしたり、ホテルに泊まったりと、いろんな楽しみかたができる。家族で行ってもたっぷり楽しめるはず。

最近、世の中やたらとクールでお利口になってきちゃってるけど、こういうイベントで熱い夏を楽しんでみるのもいいんじゃないかな。

 

”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会の詳細な情報は、下のアドレスからどうぞ。
www.8tai.com

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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