星崎 俊浩 
■役員も納得、リアのボディ剛性とダブルウィッシュボーンがもたらす運動性能！
新型では「大空間高級サルーン」を実現するために、プラットフォーム後半を新開発。ボディを延長して、3mの超ロングホイールベースを実現しています。またコストがかかるリアの構造接着剤とダブルウィッシュボーンでは、役員に試験車に乗ってもらって説得したとのこと。役員からも好評だったそうで、これらによって高級サルーンに匹敵する快適性を実現したのです。
ハイブリッドでは、ニッケル水素バッテリーユニットをコンソールからフロントシート下に移設して使い勝手を向上。直4・2.5Lのアイドリングストップ仕様には、エアコンに畜冷材を仕込み、エンジン停止中でも冷気が得られる機能を採用しました。駐車支援システムもバージョンが上がり、クルマが自動的に駐車場所を認識してステアリングを操作するように進化しています。
（拓波幸としひろ）
