トヨタ・カローラがマイナーチェンジで先進安全技術、新開発エンジンを搭載。価格は150万円以下から

新開発の「2NR-FKE」エンジンは、すでにヴィッツに採用されている1.3リッター「1NR-FKE」エンジンの兄貴分といえるもので、トヨタがハイブリッド用エンジンで培ってきた高熱効率をの技術を注ぎ込んだものです。

高膨張比(アトキンソン)サイクル、VVT-iE(電動連続可変バルブタイミング機構)などを搭載したこのエンジンは、アイドリングストップ機構も備えることでカローラ・アクシオでは23.4km/Lという燃料消費率(JC08モード)を達成しています。

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また、ハイブリッドシステムの高効率化を図り、ハイブリッド車の燃料消費率は33.8km/L(JC08モード)と改善しているのもトピックスです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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