ホンダS660は「若者のクルマ離れ世代」といわれる26歳が生み出した!

ホンダに限らず新車の開発責任者といえば、若くても40代、50代の方が多いのは、リーダーとして豊富な経験が必要であり、社内調整に奔走する必要がある「まとめ役」として難しい判断の連続なのは間違いありません。少なくても数百億はかかる予算や膨大な数の人員も必要ですから当然でしょう。

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単なるこんなクルマを作りたい! という想いだけでなく、費用だけでなく人的なコストなど経営者的な視点が不可欠で、若干26歳でホンダS660の開発責任者(LPL)を務める椋本 陵(むくもと りょう)氏は多くの報道陣に囲まれていました。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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