トヨタ自動車が26日、同社が推進する取組み「もっといいクルマづくり」で2020年頃に世界販売の約半数に新プラットフォームを採用する計画を明らかにしました。
年内発表予定の新型プリウスとみられるFF系ミディアム車を皮切りに、FF系のコンパクト車・ラージ車、FR系へと順次、新プラットフォームを展開する計画のようです。
共通化に向けてフレキシブル性を持たせたプラットフォームをグループ内の多くの車種に展開する手法はライバルメーカーのVWが「MQB」プラットフォームで先行しており、日産・ルノーアライアンスやマツダも同様な手法を採り入れています。