トヨタの2015年2月の生産、国内販売、輸出実績、海外生産の数字が発表されました。円安により国内回帰の動きも一部に見られる製造業ですが、一度シフトした生産体制を戻すのは容易ではなく、トヨタの場合は「国内生産300万台死守」のため、「地産地消」、つまり国内での販売をいかに維持するかがひとつのキーとなっているのは間違いありません。
さて、国内生産ですが、2015年2月の「トヨタ」ブランドは、27.6万台(前年同月比92.1%)、「ダイハツ」は7.4万台(前年同月比98.9%)、「日野」は1.2万台(前年同月比101.4%)と「日野」以外がマイナスになっています。