N-BOXがここまで高い支持を集めているのは、ひと言でいえば”便利”だからでしょう。
ホンダの十八番である”センタータンクレイアウト(フロントシートの下に薄型の燃料タンクを配置)”の採用や、エンジンなどのパワートレーンを小型化することで居住空間が大きく取られています。室内長は2180mmとボディサイズに制約のある軽自動車の中でもトップクラスです。また、室内高も1400mmと高く、後席の座面を跳ね上げればA型ベビーカーを畳まずに積むことができます。
なお、今年2月にはマイナーチェンジを実施。後席には、新たにスライド機構が追加され、4人乗車時でも積める荷物の量が増え、実用性に磨きが掛けられました。
そのほかにも、リヤドアのサンシェードやシートバックテーブルを用意。ライバル車にリードを許していた快適性も大幅なアップデートを受けました。