五輪開催で都心〜臨海部を新交通システム「BRT」が走る!

10年後の2025年までに水素社会実現を目指す東京都。

5年後に東京五輪が迫る中、東京都の都市整備局が都心と臨海部を結ぶ「BRT」(バス高速輸送システム)の運行ルート、使用車両などに関する考えを明らかにしました。

ちなみにBRTは「Bus Rapid Transit」の略で、路面電車と比較して遜色の無い輸送力と機能を有し、かつ柔軟性を兼ね備えたバスを基盤とした大量輸送システム。

都では一部に2台を連結した130人乗りのBRTも取り入れる予定と言います。

BRT(出展 新潟市)

今年4月に基本計画の策定及び事業者の公募開始、第4四半期中に事業計画を策定、来年度から2018年度にかけてFC(燃料電池)バスを導入、2019年度内にBRTの運行を開始する計画で2020年以降に本格稼動を予定しているそうです。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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