車種別のベストカーでは10部門の中で日本勢が「Subaru」が3部門、「Toyota」が2部門、「Honda」が1部門と計6部門で選出されています。
スバルの「フォレスター」が小型SUV部門でトップとなっており、トヨタの「ハイランダー」が中型SUV部門で首位。
最優秀モデルには2年連続で米テスラ・モーターズのモデルSが選ばれています。
このランキングを発表しているコンシューマー・リポート誌は米国消費者からの注目度が高く、その影響力も大きいと思われますが、実際の販売台数では米国勢がやはり上位にランキングされており、中でもピックアップトラック、SUV系が好調を維持。
今年2月までの米国に於ける累計販売台数ではGMが43.4万台で首位、2位がFordで35.7万台、3位がToyotaの34.9万台、4位がChryslerの30.2万台、5位がNissanの22.2万台、6位がHondaの20.7万台といった状況。
つまり、米国でも日本と同様に車両評価の高さと販売台数が必ずしも一致している訳ではなく、最終的には消費者が各ブランドに持つイメージが新車購入の決め手になっているようです。
いずれにしても世界の自動車ブランドの中でMazdaの急速なランクアップには目を見張るものが有り、今後が大いに注目されます。
■コンシュマーレポート Webサイト
http://www.consumerreports.org/cro/magazine/2015/04/car-brand-report-card/index.htm
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