写真からも内・外装ともにあらゆる場所にカーボンファイバーが使われているように見えます。
ほかにも、インテグラル・リミテッド・スリップ・ディファレンシャル、マグネシウム・トルクチューブ、カーボンファイバー・プロペラシャフト、ブレンボ製レーシングキャリパー、カーボンセラミック・レーシング・ディスクなどはGT選手権プログラムから流用されているそうです。
モータースポーツの影響が色濃いプッシュロッド・サスペンションには、アンチダイブ・ジオメトリーが採用され、マルチマティック製ダイナミック・サスペンション・スプールバルブ(DSSV)可変ダンパー、前後に用意されるアンチロールバー、ドライバーが調整可能なアンチロック・ブレーキ、可変トラクション・コントロールが組み合わされています。
■アストンマーティン・ヴァルカンはサーキット専用モデルで史上最もスパルタン
https://clicccar.com/2015/02/26/295633/
(塚田勝弘)