アストンマーティン・ヴァルカン 画像ギャラリー ─ 7.0L V12エンジンをミッドに搭載したサーキット専用車

写真からも内・外装ともにあらゆる場所にカーボンファイバーが使われているように見えます。

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ほかにも、インテグラル・リミテッド・スリップ・ディファレンシャル、マグネシウム・トルクチューブ、カーボンファイバー・プロペラシャフト、ブレンボ製レーシングキャリパー、カーボンセラミック・レーシング・ディスクなどはGT選手権プログラムから流用されているそうです。

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モータースポーツの影響が色濃いプッシュロッド・サスペンションには、アンチダイブ・ジオメトリーが採用され、マルチマティック製ダイナミック・サスペンション・スプールバルブ(DSSV)可変ダンパー、前後に用意されるアンチロールバー、ドライバーが調整可能なアンチロック・ブレーキ、可変トラクション・コントロールが組み合わされています。

■アストンマーティン・ヴァルカンはサーキット専用モデルで史上最もスパルタン
https://clicccar.com/2015/02/26/295633/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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