スバル・レヴォーグ左ハンドルが欧州デビュー!【ジュネーブモーターショー2015】

日本の伝統を示すべく、津軽三味線の吉田兄弟がパフォーマンスを行なったことは、まさしく水平対向エンジン、シンメトリカルAWDをイメージさせます。ヨーロッパの目が肥えたジャーナリストに、どう映ったのでしょうか。

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ワゴンという枠に収まらない走りを期待させるイメージムービーも公開されています。

スバルのパンフレットにおいて、レヴォーグを紹介する冒頭には次のようなフレーズが書かれています。

Sometimes Complete Opposites are the Perfect Match.

There are utilitarian vehicles.
There are exciting vehicles.

ステーションワゴンの利便性、ターボエンジンやAWDが生む刺激的なドライビングという二面性がレヴォーグの魅力。それは日本でも欧州市場でも変わらないというわけです。

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
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