その八郷氏が、2代目CR-Vの開発責任者を務めた際に、リーダーとしての苦労と達成感を次のように表現していました。
自らを信じること。そしてそれに徹すること。
それができたのは、やはり自分がひとりのクルマ好きという気持ちを
最後まで見失わなかったからかも知れません。今、開発を終えた私達開発チームは心の底から充足感を味わっています。
その充足感の中には、
クルマ好きである私個人の気持ちの発露が含まれていることに違いはありません。
2015年はF1へ復帰、ミッドシップスポーツカーの市場投入も予定されているホンダの未来は、『クルマ好き』の八郷氏が担うことになるのです。
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(山本晋也)