ホンダ次期社長の八郷隆弘氏はCR-Vの開発責任者を務めたクルマ好き

ホンダの次期社長が、八郷隆弘(はちごう たかひろ)氏と内定したことが発表されました。

2015年6月の定時株主総会にて、現在の伊東孝紳 代表取締役社長が取締役相談役となり、八郷氏が社長に就任する予定です。

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八郷氏は1982年入社。四輪の車体設計出身で、2代目CR-VやラグレイトのLPL(開発責任者)を務めた後に、アメリカのホンダR&Dアメリカズ・インコーポレーテッドの副社長、ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドの副社長、本田技研工業(中国)有限公司の副総経理などグローバルな経験を積んでいる人物です。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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