「Apple」がGoogle対抗で自動走行型EV開発か?

本年第1四半期の売上高746億ドル(前年同期比+29.5%)、純利益180億ドル(同+37.4%)と過去最高の増収増益を記録したiPhoneでお馴染みの米IT大手「Apple」。

Apple(出展 Apple)

WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)によるとAppleが経営の多角化に向けて、カリフォルニアにある本社近くに数百名レベルの人員を雇用して自動走行車開発プロジェクト「Titan(タイタン)」を立ち上げているとしています。

WSJのほかにも2月に入って海外メディアがこぞって「Apple」が自動走行車を開発していると報じており、その背景には幾つか根拠が存在する模様。

・スティーブ ジョブズが生前、EV開発に意欲を燃やしていた
・Appleがフォードやテスラ、メルセデスなど大手自動車各社で開発経験を持つ人材やバッテリー技術に詳しいエンジニアを厚待遇で自社に引き抜いている
・ルーフ上にレーダーを搭載したダッジ・キャラバンの目撃例がカリフォルニアの   Apple本社近くの住宅街やニューヨーク、ハワイなどで頻発している

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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