トヨタが米ラスベガスでレクサスLS600hの自律走行車を公開 !

トヨタ自動車とレクサスUSAは1月8日から米国で開幕するCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2013で、以前に「日本でも実現する高速道路のオートパイロットシステムとは?」でご紹介した、自律走行機能を搭載した安全研究車(AASRV)を公開、デモンストレーションを実施するそうです。 

Lexus LS600h AASRV(Advanced Active Safety Research Vehicle) 画像出展:CES

自動運転で先行するGoogle社のプリウスのシステムとは異なり、トヨタが独自に開発したもので、LS600hにレーザーレーダーやカメラ、そして周囲の状況を察知する各種センサーなどを搭載、歩行者や他の自動車との衝突を回避し、詳細な電子地図情報に基づいて走行レーン、信号、標識等を感知、無人走行が可能と言います。

Lexus AASRV

そんなLS600hが走行する様子を収めたショート・ティザー映像が公開されました。

尚、今回のCESでの車両公開の様子は現地時間1月8日にLIVE中継される模様。

■CES 2013 Lexusプレスカンファレンス LIVE
   http://live.cnet.com/Event/CES_2013_Lexus_press_conference_live_blog

Googleは交通事故による死傷者を減らす目的で今後5年以内に自律運転技術を実用化すると発表しており、2012年8月には48万kmを無事故で走破。

既にネバダ、カリフォルニア、フロリダの各州では、自動運転車が「合法化」され、公道走行が許可されているとか。

新聞報道によると、今回のCESにはAudiからも自動運転車両が出展されるようで、ドライバー無しで車両が自分で空いている駐車場を探して自動駐車する模様。自動車メーカーでは他にもBMWやメルセデスベンツ、GMなども自律走行に取り組んでいるようです。

国土交通省の検討会も2020年代初頭に自動運転の実用化を目指しており、今回トヨタが実用化に向けて乗り出したことで開発に弾みが付き、運転に疲れた時に自動運転モードに切り替えたり、携帯を使ってマイカーを呼び寄せるようなことが可能になる時代が意外に早く来るかもしれません。 

■CES 2013 公式HP
  http://www.cesweb.org/Home.aspx

■Lexus LS600h 自律運転関連情報
  http://blog.lexus.co.uk/2013/01/self-driving-lexus-previewed-in-las-vegas/

■国交省 「オートパイロットシステム検討会」資料
  http://www.mlit.go.jp/common/000214597.pdf

 (Avanti Yasunori

【写真ギャラリーをご覧になりたい方はこちら】https://clicccar.com/?p=209263

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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