そうしたなか、東京新聞によるとFCVの「自動車取得税」免除期間を2020年度購入分まで延長するそうです。(MIRAIの場合約18万円)
同様に購入時を含めて毎年課税される「自動車税」(MIRAIの場合29,500円)についても国の制度で購入後1年間について75%分を減税していますが、都では全額免除しており2020年度末までこれを延長。
トヨタ「MIRAI」の場合、昨年12月15日の発売後1ヶ月間で1,500台を受注するなどで生産が追いついておらず、今年に入って同社が増産体制を発表したものの、当面は納期が長引く事が予想されるため、今回東京都が動いた模様。
これにより、愛知県の他、FCV普及の重点都市に指定されている大阪府や福岡県でも同様な動きが出るものと予想されます。
■東京都環境局 Webサイト
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/energy/hydrogen/fcv.html
■関連資料
トヨタ自動車、JX日鉱日石エネルギー
■トヨタ MIRAI Webサイト
http://toyota.jp/ecocar/car_lineup/mirai/
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