2015年のグランプリに選ばれたのは、
KUHLJAPAN PROJECT R35GT-R(KUHL RACING&ARTIS&LOVE LARK)です。
複数社が協力して作り上げたプロジェクトであり、その手間暇をかけたエクステリアは会場での注目はトップレベルでした。
前回のグランプリ車が「ハンドメイドのエコカー」というポイントで選ばれた理由とするなら、今回のマシンは「ニッポンの匠による、けっして真似できない塗装テクニック」でしょう。これぞ、クールジャパン!
日本発のカスタムカーとしての誇り、そして時流が反映されている結果となりました。
栄誉ある賞へ与えられる賞金は100万円。汗を流した職人たちの労をねぎらいつつ、次回作へ向け投資されることでしょう。
(畑澤清志)