アルト エコと統合された新型スズキ・アルトは燃費も大きな魅力

スズキはかつて「1部品1g軽量化運動」を展開していましたが、いまではあえて唱えなくても開発陣一人ひとりが分かっているそう。

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新プラットフォームの採用により達成された65kgの軽量化のうち(寄与率)、ボディが約35%、ドアが約5%、外装部品が約10%、内装部品が約10%、シートが約10%、足まわりが約20%、エンジンが約5%、その他が約5%となっています。

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クルマにとって軽いことは、運動性能だけでなく燃費にも大きく貢献し、ワゴンRから搭載されている「S-エネチャージ」なしでも(アルトは「エネチャージ」)、パワートレーンの高効率化などもあってハイブリッド車をのぞく37.0km/Lを達成できています。

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試乗記については別途ご報告しますが、2WDのCVTでこの最高値37.0km/L、4WDのCVTでも33.2km/Lは軽量化も大きく貢献しているのは間違いなく、37.0km/Lをたたき出す2WDのCVTは、89万4240円〜113万4000円という価格で手にできるのも魅力のひとつといえます。

■「軽さこそ正義」を実感させられる新型アルトに軽の本質を見た!
https://clicccar.com/?p=289812

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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