こうした好調を受けて同社は16日、2015年暦年の世界生産台数を92万台(前年比+4.0%)、世界販売台数を94万台(同+3.0%)とする計画を発表しました。
世界生産の内訳ではレガシィ/アウトバックの好調な販売を見込んで国内生産で3年連続で過去最高となる70万台(+1.0%)、海外生産については2年連続で過去最高となる22万台(+14%)の生産を計画。
また世界販売の内訳では消費税増税の影響が長引く国内販売は15.6万台(▲8.0%)と前年割れながら、海外販売では米・中などの主要市場での販売台数増加に伴い、4年連続で過去最高となる78.4万台(+5.0%)を見込んでいます。
米国では生産が追いつかず、慢性的な玉不足への対応として2016年度上期に1.8万台の生産能力増強を予定している模様。
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