米調査会社オートデータによると、米国における今年1-10月の新車販売台数は1,371万台(前年同期比+5.5%)と好調に推移しており、年間販売が7年ぶりに1,600万台を超える勢い。
同期間におけるトヨタ自動車の販売台数は197万台(同+5.8%)、年間では235万台を見込むなど、当初計画を超える見通しとなっています。
ホンダも10月までに128万台(同+0.6%)を販売しており、2007年の年間販売台数155万台を上まわる過去最高の販売台数となる見通し。
米国では両社共にSUVや主力セダンが人気で、ビッグマイチェンした「カムリ」の場合、年間販売台数42.5万台(前年比+4.0%)を見込んでおり、同車の13年間連続首位が確実視されているようです。
ホンダは「フィット」やマイチェンした「CR-V」の販売が好調で、今後投入を予定している米国版ヴェゼル(HR-V)などのコンパクトSUVでシェアを維持したい考え。
今や日本車勢は米国で4割近いシェアを維持しており、GMやフォードと並んで米国の新車市場を牽引する存在となっています。
■米国トヨタ Webサイト
http://www.toyota.com/
■米国ホンダ Webサイト
http://automobiles.honda.com/
〔関連記事〕
トヨタ、米国の販売好調で増税後の国内販売減を補完!
https://clicccar.com/2014/08/12/264379/
米販売が好調なトヨタが2016年、北米本社移転の背景は?
https://clicccar.com/2014/07/17/262178/
日本に好影響!? 米国新車市場、2013年度は6年ぶりに1,500万台突破!
https://clicccar.com/2014/01/09/242130/
【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2014/11/24/279604/