創刊35年…記念すべきアニバーサリーを迎えつつある、老舗中の老舗のチューニング雑誌OPTION。
チューニング業界、そして読者と足並みをそろえ歩んだ35年。
世界で類を見ない規模へ成長した東京オートサロンも、発端はOPTION誌面でおなじみチューニングマシンの展示会。大きく成長したものです。
そんなOPTIONテイスト満載のコペンがこちら。
モチーフとしたのは、世界最速のGT-R「HKS GT1000+」。1000は1000馬力を意味していて、世界中のチューニングカーが集まるタイムアタック「WTAC」でチャンピオンになった、HKSの技術の粋を集積されたモンスターマシン。
ベースとなったブラックメッキのラッピングに、おなじみHKSオリジナルのバイラルカラー、そしてアドバンホイールを履くだけでじゅうぶん速そうに見えてしまうから不思議です。
「GT1000+のミニチュア版だから“GT100+”。じっさいに100馬力めざしちゃおうかな」(OPTカジ編)とのことなので、進化に期待です。
現代風なアップデートポイントは、車両情報表示をAndroidタブレット「ネクサス7」でおこなっている点。にぎやかなかデモンストレーションに目が釘付けのお客さんも多数でした。
(畑澤清志)