レクサスの次なる「F」モデルは「LEXUS GS F」!

LEXUS_GS_F_02

ベースのGSと比べると、全長は25mm長く、全幅も5mmワイドで、全高は逆に15mm低くなっています。

BMW M5やメルセデスのE63AMGが同じV8でもターボを搭載しているのに対し、GS Fは、V型8気筒5.0Lの自然吸気エンジンを採用。

トランスミッションはRC Fと同様、「8-Speed SPDS(8-Speed Sport Direct Shift)」で、Mポジションにすると最短0.1秒の変速が可能になり圧倒的なレスポンスを実現。

LEXUS_GS_F_03

RC Fと同じといえば、RC FでFRとして初採用されたトルクベクタリング・デファレンシャルの「駆動力制御システムTVD(Torque Vectoring Differential)」も搭載されています。

「TDV」は、コーナリング時に後輪左右の駆動力を最適に電子制御し、理想的な車両挙動を実現するもので、3モードを用意。

「STANDARD」は俊敏さと安定性の最適なバランスを保ち、「SLALOM」はステアリングレ スポンスを重視、そして「CIRCUIT」はその名のとおり、高速サーキットでの安定性を重視したセッティング。サスペンションはもちろん専用設計で、スポーツドライビング時のロードホールディング性や操縦安定性の高さ、一般道での快適な乗り心地を両立しているそうです。

LEXUS_GS_F_04

「GS F」は、街中や高速道路での走りはもちろん、峠道やサーキットでも楽しみたいという走りを実現しているそうですから登場が楽しみです。

■北米国際自動車ショーでレクサスの新型「F」モデルを世界初公開
https://clicccar.com/2014/12/20/282963/

■レクサスRCが約21倍、RC Fが約30倍と驚異的な受注を得た評価ポイントは?
https://clicccar.com/2014/11/29/280374/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる