テスラモーターズを率いるイーロン・マスCEOが先頃、自身の公式Twitterでロードスターのアップグレードを予告して話題になっています。
テスラ ロードスターは2008年に米国で発売され、日本には「2.0」と称されるモデルが2010年5月に上陸を果たしています。
EVとしてのバッテリーによる車体重量増(約450kg)を相殺すべく、ボディにカーボンファイバーを多用しており、1270kgに抑制。
最高出力292ps、最大トルク40.9kgmのパワーを誇る同車のポテンシャルは強烈で、0-96km/h加速が僅か3.7秒、最高速度は安全を考慮してリミッターにより201km/hに抑えられています。
バッテリー総容量は53kWh。満充電に要する時間は200Vの専用高速充電機で約3.5時間、航続距離394kmと充分なもの。
但し車両価格は当時まだトヨタ自動車からNUMMI工場を譲り受けていない段階での手作りに近い状態だったこともあって日本価格は1,270万円からと高価でした。