ランエボXファイナルエディションは480馬力!?【東京オートサロン2015】

ベースモデルに選ばれたのは、5速MTの「GSR」グレード。最終進化形にふさわしく、その心臓部である4B11型2.0リッターターボエンジンは480馬力まで高められているといいます。

1407_evo_16_MIVEC Engine

エンジンチューンには、日本を代表するチューニングパーツメーカーであるHKSのパーツやノウハウが投入されているといいます。

具体的には、HKS製のスポーツタービン、吸排気系パーツ、燃料系パーツ、冷却系パーツ、ECUを採用していることが公表されています。

HKSのラインナップでは、純正交換タイプのスポーツタービンで480PS、62.0kg-mを狙えるキットを用意していますから、このコンセプトモデルの仕様というのは、リアリティのあるものです。

また、フットワークも、HKSの車高調サスペンション「HIPERMAX MAX4SP」で引き締め、足元は19インチにアップ。レイズの鍛造ワンピースホイール「VOLK RACING G25」、タイヤはヨコハマの「ADVAN NEOVA AD08R」を履いているということです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる