ベースモデルに選ばれたのは、5速MTの「GSR」グレード。最終進化形にふさわしく、その心臓部である4B11型2.0リッターターボエンジンは480馬力まで高められているといいます。
エンジンチューンには、日本を代表するチューニングパーツメーカーであるHKSのパーツやノウハウが投入されているといいます。
具体的には、HKS製のスポーツタービン、吸排気系パーツ、燃料系パーツ、冷却系パーツ、ECUを採用していることが公表されています。
HKSのラインナップでは、純正交換タイプのスポーツタービンで480PS、62.0kg-mを狙えるキットを用意していますから、このコンセプトモデルの仕様というのは、リアリティのあるものです。
また、フットワークも、HKSの車高調サスペンション「HIPERMAX MAX4SP」で引き締め、足元は19インチにアップ。レイズの鍛造ワンピースホイール「VOLK RACING G25」、タイヤはヨコハマの「ADVAN NEOVA AD08R」を履いているということです。
(山本晋也)