マクラーレン・ホンダ、F1公式テストに初参加!

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今回のテストの主な成果を、マクラーレンのレーシングダイレクターであるエリック・ブーリエ氏は次のようにコメントしています。

「栃木県にある本田技術研究所のさくら研究所、欧州のホンダF1活動拠点であるイギリス・ミルトンキーンズ、そしてマクラーレンの本拠地であるイギリス・ウォーキング、さらにサーキットをつなぐITシステムの環境が確認できました」。

マシン単独で走っているわけではない、複雑なシステムの運用に向けて、マクラーレン・ホンダとして順調な始動ができた模様です。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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