3つ目は、「レーンキープ・アシスト・システム(LAS)」のマツダ車初採用
マツダ初となる「レーンキープ・アシスト・システム(LAS)」の採用より、車線を認識してステアリング操舵トルクのアシストやステアリング振動警報によって運転操作をサポートするもので、安全性向上はもちろん高速走行時のドライバーの負担も軽減します。
4つ目は「ドライバー・アテンション・アラート(DAA)」の搭載
高速走行時のドライバーの運転状態をチェックし、適度な休憩を促す「ドライバー・アテンション・アラート(DAA)」をマツダでは初めて採用。輸入車などではお馴染みの機能で、休憩の目安になります。
5つ目は、後退時の事故を防ぐ技術とペダル踏み間違い抑制機能
接触などの事故の多い後退時(Rレンジ)の衝突被害を軽減する「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(後退時/SCBS R)」、および「AT誤発進抑制制御(後退時)」を採用。
6つ目はブレーキサポートとレーダークルーズコントロールを進化
マイナーチェンジ前の「アテンザ」から設定されていた、中高速での走行時の前方衝突の回避と被害の軽減をサポートする「スマート・ブレーキ・サポート(SBS)」の対応可能な相対速度差を拡大し、さらにCX-5に追加設定されています。
また、設定速度に応じた車間距離を保つよう自動で車速を調整する「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」をCX-5にも追加設定(アテンザは従来から設定済み)。
今回のアテンザ、CX-5の安全面強化は、夜間の視認性向上や高速走行時の負担軽減、安全性強化、後退時の安全性まで多岐にわたっています。
(塚田勝弘)