マツダCX-5/アテンザがマイナーチェンジで大きく変わった6つのポイント

マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」をアップデートさせたのがニュースで、とくにドライバーの認知支援が強化されています。

ひとつ目は、新世代ヘッドライトシステム「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」

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まず、今年のシーテックジャパンでも技術展示されていましたが、LEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステム「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を日本車初搭載。

対向車や先行車のドライバーを眩惑させることなく、常時ハイビームでの走行が可能で、夜間走行における視認性を飛躍的に向上させます。

本来ヘッドライトは、道路交通法ではほかの車両と行き違う場合など、交通を妨げるおそれのあるとき以外は「ハイビーム」にしなくてはならず、警察もホームページなどで呼びかけているほどですからこちらは視認性向上だけでなく安心して使えます。

ふたつ目は、リヤ・ビークル・モニタリングシステム(RVM)の進化

従来の「リヤ・ビークル・モニタリングシステム(RVM)」の検知範囲を広げ、自車後方のみならず側方から接近する車両も検知する「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」を採用。

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後退時に接近する車両を検知して警告する「リヤ・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」機能も新たに用意しています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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