その後スバルブースで、辰己総監督と佐々木選手によるニュルブルクリンク24時間耐久レースをテーマにしたトークショーが開催されました。
ニュル24hレースでは、ターボエンジンの車はピットインの際、エンジンを停止させなくて良い(=補機類を停止させない事で蓄熱ダメージを増やさない)ルールとなっており、24時間エンジンは掛かりっ放しだとか、それを見分ける為にターボ車にはフロントガラスに“T”がマーク貼られる等、日本のレースとは異なる色々な話が披露されます。
そして最後にブース内で、WRX STI (GVB)ニュル仕様のエンジン始動が行われました。
…フかすと結構勇ましいですね。
しかし、デモンストレーションの後、辰己総監督から実はネタバレが。
実は、エンジン担当が少し勇ましい仕様に変更しているとの事で、ニュルでココ迄パンパンいう仕様(未燃焼ガスがマフラー内で燃えている)だと、レースに参加出来ません。イベント向けのファンサービスだそうです。
マフラー側の人は排気にやられつつも、大喜びしてる方もチラホラ。当日開催された2度のトークショーに2度とも参加していらっしゃったスバリストの方との事。気合いの入り方が違いますね。
(川崎BASE)