「走り良し、パッケージング良し」でコンパクトカー作りの手練れぶりを発揮しているのがフィアット・パンダ。先日、「4WD+6MT」仕様が発売されましたが、今回はベースモデルのFFモデルにMTが追加されました。
フィアットといえば、FIAT500を思い浮かべる人が最近は多いと思われますが、背を高くしつつアップライトに座らせる前後シートと、思いのほか粘っこく路面を捉える足まわり、音・振動など2気筒のネガティブなイメージよりも「よく走るじゃん!」とポジティブに捉えたくなる「ツインエアエンジン」など、ツッコミどころもありますが、玄人好みの良作に仕上がっているのがフィアット・パンダ。