初代レガシィは、32GT-R、ユーノス・ロードスター、トヨタ・セルシオなど名車が続々生まれた1989年生まれ。しかし、当時のスバルはバブルの香りが漂う華やかなモデルを送り出す余裕はなく、絶対失敗が許されない状況下で初代レガシィは送り出されたわけです。
その後はスバルの屋台骨を支えるモデルになり、とくにステーションワゴンのレガシィ・ツーリングワゴンは、ワゴンブームを牽引。
私事ですが、ステーションワゴン雑誌の編集者をしていた時期がありましたので、2代目以降は大半のグレードに乗る機会があり、全国のオーナーの話を聞く機会にも恵まれました。