ベンツCクラスワゴンがニコ・ロズベルクとともに上陸! 価格は442万円から

グレード構成は、1.6リッター4気筒直噴ターボのC180ステーションワゴンと2.0リッター4気筒直噴ターボのC200 ステーションワゴンが基本となり、それぞれアバンギャルドとスポーツの仕様を用意。さらにC200には本革仕様を、2.0リッターのハイパフォーマンス版としてC250ステーションワゴン スポーツがトップグレードとしてラインナップされるといった具合です。

Mercedes-Benz_C-Class-wagon_112

●Cクラス ステーションワゴン メーカー希望小売価格(消費税込)
C180 ステーションワゴン:442万円
C180 ステーションワゴン アバンギャルド:528万円
C180 ステーションワゴン スポーツ:573万円
C200 ステーションワゴン アバンギャルド:559万円
C200 ステーションワゴン スポーツ:604万円
C200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様):641万円
C250 ステーションワゴン スポーツ:724万円

なお、ユーザーの手に渡るのは、2014年11月以降。C250は2015年2月頃ということです。 

さて、「アジリティ&インテリジェンス」というコンセプトが示しているのは、パフォーマンスと安全性能の高次元での両立です。

安全面では、車両の360度周囲をカバーする複数のセンサーによるデータを利用した「インテリジェントドライブ」がキーテクノロジーとなります。

その内容は、ミリ波レーダーを利用して先行車に追従する「ディストロニック・プラス」や歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「PRE-SAFEブレーキ」、ステレオカメラで検した車線データに合わせてステアリング操作をサポートする「アクティブレーンキーピングアシスト」などが多彩かつ、現在の市販車としてトップクラスの安全性能を約束してくれるものです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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