新型レガシィにはB4/アウトバックのみでツーリングワゴンがないのはなぜか?

レヴォーグが出たいまでも、レガシィといえばステーションワゴンだろう! という方もいるでしょう。しかし、国内の道路事情を考えると新しいレガシィは北米仕様からしてもボディサイズは大きめ。

Legacy_NewSubaruQualitylogo

さらに、いままでのレガシィでは、ツーリングワゴン人気は日本国内とオーストラリアなど限られた地域で「ガラパゴス化」していた事情もあり、北米で人気のアウトバックとセダンのB4に絞ったという事情もあるようです。

そう考えると、ニーズがある場所にボディサイズという最適解でレヴォーグを投入した意図が分かります。

さて、新型レガシィですが、スバルは「これまで培ってきた走行性能、安全性能を中心とした機能的価値だけでなく、スタイリングやインテリアデザイン、走りの質感にまでこだわり、上質に仕上げることで、情緒的な感性に訴え、人々の生活を豊かにする「LIFE QUALITY CAR」として提案と、アナウンスしているとおり、新型レガシィ・アウトバックは、スバルのフラッグシップモデルとして君臨し、B4は最上級セダンという位置付けになります

コミュニケーションコンセプトを「LEGACY New SUBARU Quality ~そのクルマはあなたの人生を高めていく~」として訴求。

SUBARU気になる専用サイトには、海外の著名な建築家によるインプレッションをはじめ、新型レガシィが提供する世界観を美しい写真、映像を交えながら順次紹介していくとのこと。

さらに、新型レガシィの発表に先駆けて、人生を楽しく豊かに彩る上質な品々をプレゼントするキャンペーンも実地されるそうですから要チェックです。

■SUBARUオフィシャルWEBサイト
http://www.subaru.jp/legacy/sp/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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