今回のアップデートではシャーシも手が入れられており、ステアリングギヤ比をクイック化し、軽快なハンドリング性能をより向上させているほか、サスペンションダンパーの減衰力を最適化し、フラットで快適な乗り心地を実現しているとのこと。
さらに、ボディ各所に吸音材などを追加して振動・騒音対策を強化し、静粛性を高めているのも朗報でしょう。
パワートレーンも改良を受けており、エンジン各部のフリクション低減を徹底し、アメリカでのAWD乗用車としてはトップクラスの燃費性能を達成しました。
トランスミッション内各部の形状変更・剛性向上やギヤ比のハイギヤ化などにより、環境性能と動力性能をともにアップ。
さらに、Dレンジでの走行における変速モードを、アクセル低開度時は無段変速とし、アクセル高開度時はステップ変速に切り替わる設定として、燃費性能と変速フィールの向上も図られています。