若者の街、渋谷。なかでも渋谷スペイン坂は、狭い坂道に若者をターゲットに据えた雑貨店や飲食店などが軒を連ね平日、休日を問わず多くの人が行き来しています。
スペイン坂を登り切った場所にある渋谷パルコを中心に、同じビルにあるFM放送局の公開スタジオ、さらにはミニシアターなども集うこの場所は、若者の流行、文化発信地域になっています。
そんな渋谷スペイン坂で注目を集めているのが、約1か月後に迫ったF1日本グランプリのプロモーションポスター。
この好立地にあるポスターは、鈴鹿サーキットのプロモーションパートナーとして日本F1グランプリのチケットを販売しているローソンHMVエンタテインメントの契約スペースになっていて、いつもは人気アーティストのポスターが掲出される場合が多いのですが、現在はF1日本グランプリになっています。
F1日本グランプリのポスターというと、F1マシンの写真をイメージしますが、渋谷スペイン坂という流行発信地域という場所柄、若い女性のF1ファンをイメージしたイラストが目を惹きます。
また、F1の若い女性ファンといえば、古くはアイルトン・セナに代表される追っかけ的な存在を思い起こすのは、私が古いF1ファンだからかもしれません。
最近は、ひいきのチームカラーのウェアなどをまとって応援する若い女性が増えているそうです。
今回、渋谷スペイン坂に掲出されている3枚のポスターはフェラーリ、レッドブル、マクラーレンの女性のファンが2名ずつ、合計6名が描かれています。
これまでとはF1のイメージとは異なるデザインで、早くも話題を集めていますから、渋谷に出かけたらスペイン坂に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
なお、掲出期間は9月6日(土)までになっています。
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(塚田勝弘)